何年経っても書道初心者

いつまで経っても書道初心者な自分の為の記録。作品制作のこととか、書道をする中で考えたこと、感じたことなど。

書道の臨書のやり方|全臨か一部を徹底的に臨書…どっちがいい?

f:id:mos39:20210307125557j:plain

どうも、サクライです!

今回は、臨書のやり方は、全臨か一部を徹底的に臨書、どっちがいいか?ということについて、自身の見解をお話していきたいと思います!

ちなみに結論というか、どっちがいいというのはないと思っています😅笑

なので今回は、全臨と一部を臨書することについて、私が思うそれぞれのメリットを主にお話していけたらと思っております。


  • 書道を始めたばかり
  • 臨書のやり方に疑問を持っている

こんな人たちにとって、参考になれば嬉しいです^^


ただ、先述の通り、あくまで私が思うことであり、どちらが良いとか、どちらが正解という話ではありません。

ですが、今回のお話が、それぞれのメリットや自分に合う方法を見つけるきっかけになれば嬉しいです😊

ちなみに私は、かなの古典臨書をすることが多いので、かなの古典臨書の観点でお話しすることが多いと思いますが、漢字の臨書でも当てはまるところはあると思うので、よければ参考にしてみてください!

全臨か一部を徹底的に臨書…どっちがいいのか?

  • 全臨:古典作品の全部分を臨書すること
  • 一部分を臨書:自分が選んだ箇所や有名な箇所を徹底的に臨書すること

上記の認識のもと、今回の記事を読んでいただけると幸いです。

さて、こちらについては、先程結論を述べた通り、どっちがいいというのはないというのが私の結論です。

なので、私はどちら派かという話になるのですが、私は全臨派です。

その理由については、下記項目で詳しく書いていけたらと思います。


全臨のメリット

f:id:mos39:20210303145154j:plain

私が思う全臨のメリットとしては、以下のようなものがあります。

  • 古典作品全体の流れや書きぶりを学ぶことができる
  • 全体を書くことが前提なので、良い意味で力まない
  • 色々な部分を書くことで、変体仮名の勉強にもなる
  • 書くところが変わるので飽きない

それぞれ詳しく書いていきます!

古典作品全体の流れや書きぶりを学ぶことができる

古典作品によっては、途中から書の雰囲気が変わることも珍しくありません。
(針切とか関戸本古今集なんかは、結構途中途中で雰囲気が変わりますよね)

全体を通して書く全臨であれば、それらの流れや書きぶり、表現の雰囲気を掴みやすくなります。

また、自分としては作品全体のことを知りたい、書きぶりを練習したいという思いがあるので、全臨を選ぶことが多いです。


全体を書くことが前提なので、良い意味で力まない

一部分を徹底的に臨書するやり方だと、私の場合「完璧に書かなければ!」という気持ちが強くなりすぎて挫折してしまうんですよね😂笑

でも全臨の場合だと、ちょっと微妙だな~と思う出来になっても、「まあまだ先は長い!」と切り替えられるので、臨書を継続しやすいです。


色々な部分を書くことで、変体仮名の勉強にもなる

色々な箇所を書くことで、その分たくさんの字を見て書くことになるので、自然と変体仮名の勉強にも繋がります。

釈文を見ながら書くことで、一々変体仮名の勉強をしなくても覚えられますよ👌


書くところが変わるので飽きない

これは私の性格の問題なのですが…😅笑
同じところを何度も書くのが、性格上中々しんどいところがあります。笑

集中力を維持するためにも、全体を通して書くというのが自分には合っているのです。笑


一部を徹底的に臨書するメリット

それでは次に、私が思う一部分臨書のメリットとしては、以下のようなものがあります。

  • その部分に集中するので、字を見る目と力がかなり養われる
  • 同じ箇所を繰り返し何度も書くことで、古典の特長を捉えやすく、特長が身につきやすい
  • 同じところを何度も書くので、上達具合を認識しやすい

それぞれ詳しく書いていきます!

字を見る目と力がかなり養われる

あくまで私の話で恐縮なのですが、全臨に比べて集中度合いがまっったく違います😅笑

一字一字を見る力というか、字自体を分析する力が格段に身につくのは、こちらのやり方だと感じています。


古典の特長を捉えやすく、特長が身につきやすい

先ほどの話と通ずるところもあるのですが、やはり書く箇所を限定すると、その限られた箇所からあらゆる情報を得ようとするんですよね。

特に、自分の好みで選んだ箇所ではなく、書道の本等に取り上げられている箇所については、古典の特長が強く出ている箇所だと思うので、まずは古典の特長を徹底的に身につけたい!という人には、こちらの方法が合っているのではないでしょうか。


同じところを何度も書くので、上達具合を認識しやすい

やはり、初めの頃に書いたものと後から臨書したものを見比べてみると、自分の成長を実感できます。

同じところを書くことで、字の形や行間の取り方、流れ、筆遣い等の変化や成長に気づきやすいですよ😊


まとめ:どちらでもOK!自分に合うやり方を選ぼう

以上、全臨か一部を徹底的に臨書するか、どっちがいいのか?ということについて自身の見解をお話ししてみました!

どちらが正解という話ではなく、それぞれのやり方に良いところがあります。

全臨するという人もいれば、一部を徹底的に書くという人もいますし、私のように「飽きっぽいから」という理由だけで全臨を選ぶのもOKなんです。

勿論、どちらかの方法に統一しないといけないという話でもありません。
まずはどちらかの方法でやってみて、合わなければ途中で変えたらいいし、古典によって変えるのも全く問題ありません。

どの方法であれ、やはり続けないことには中々上達には繋がらないと思います。
自分に合う、そして自分が臨書を続けられるやり方を選んでくださいね!👍

というわけで、最後までお付き合いいただきありがとうございました!