何年経っても書道初心者

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書道|漢字用の墨と仮名用の墨の違いについて!使い分けは必要?

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どうも、サクライです!

今回は、漢字用の墨と仮名用の墨の違いについてと、使い分けは必要なのか?について、まとめていきたいと思います!

  • 何となく漢字用と仮名用の墨があるのは知っているけど、どう違うのかよくわからない
  • よくわからないまま、何となく固形墨を使っている
  • 漢字用と仮名用、使い分ける必要はあるの?

こんなふうに悩む方へ、それぞれの墨の特長や、使い分ける必要があるのかどうか?について考える材料になったら嬉しいです!

それでは早速参りましょう!

そもそも漢字用と仮名用の墨って違うの?

そもそも漢字用と仮名用に墨って分類されているの?ということについてなのですが…。

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どうやら漢字用と仮名用で、墨は違うみたいです。

漢字用の墨と仮名用の墨の違い

まず、漢字と仮名では求められている書き味が違います。

  • 漢字用の墨→黒味が大切
  • 仮名用の墨(細字、写経用含む)→のびの良さを重視

これらの重要ポイントを叶えるべく、漢字用と仮名用墨では、煤の粒子の細かさを変えているのです。
粒子が細かければ細かいほど、のびの良い墨になります。

仮名用の墨の特長

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仮名用の墨は、黒味よりも墨自体ののびの良さが重要視され、流れが良い物が好まれます。
従って、漢字用の墨よりも粒子の細かい植物性油煙を原料としています。

粒子が細かくなればなるほど煤の表面積が大きくなるため、それだけ膠の必要量も多くなります。
そうなると、流れは良くなりますが黒味は弱くなります。

漢字用の墨の特長

一方で、漢字用の墨は黒味が大切という考えなので、仮名用ほど細かい煤は使わないのが一般的です。

また、基本的には漢字用の墨の方が仮名用の墨よりも何倍も大きいですね。

漢字作品を書く時と仮名作品を書く時、使い分けは必要?

書道学生だった大学時代、ゼミの教授は「使い分けが必要派」だったのですが、調べてみると漢字用の墨を仮名作品に使っても問題はないそうです。

原料等に違いはあれど、作品をつくる際に黒味を強く出したい時は漢字用の墨を。
黒味は控えめにして、品よく表現したい時には仮名用の墨を。

このように使い分けると、作品づくりがより楽しくなるかと思います。

漢字用の墨と仮名用の墨の違いについてまとめ

というわけで、漢字用の墨と仮名用の墨の違いについてと、使い分けは必要なのか?についてでした!

仮名用の墨と漢字用の墨は、主にのびの良さや黒味に違いがあるようです。

また、漢字用の墨を仮名作品に使っても問題はなく、「黒味を強く出したい時は漢字用の墨」で、「黒味を抑えたい時は仮名用の墨を使う」というように使い分けて書くのも良いです。

あまり「どっちなんだ!」と考えすぎず、自分の作品に合う墨を選んで書くのが、書道をより楽しめて良いかと思います。

今回も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました👌✨

参考記事

boku-undo.co.jp